禁煙197日 心は伝わる
今日は冷たい春雨。
仕事も休みなので、考えることは、この間の障害者校の修了の日のこと。
3日前、障害者校では無事に修了式がとりおこなわれた。
修了式の後、うちのクラスのお別れ会が5時間にわたって、行われた。みんなと、これで会えなくなるわけじゃないし、いたって元気にわいわいとやっていたのだが…。
最初の方に、誰かが「なごり雪」をカラオケで歌った。この曲が大好きだったのだが、切ない歌詞に思わずのっけから涙がとまらない。
上司である担任が仕事を終えて、会場に到着した。担任から一言、という段になって、担任が一年を振り返る。そして最後に一人ずつの名前を呼んで、声をかける。もう、ここでどうやって我慢しろというのかと思うほどに、涙がとまらない。これを書きながらも涙が止まらない。講師が3名出席していたのだが、先生から一言、と言われ、泣きながらみんなにありがとうと言った。
生徒も一人ずつ話し始める。みんなも涙がとまらない。本当にがんばったのだ。担任と一緒に、みんな一人一人がいいクラスにする努力をしたから、流れる涙だった。
聴覚障害のまだ19歳の女の子も話し始めた。最年少なので、最初はさぞかし不安だったに違いない。でもとても素直でいい子だからみんなにとてもかわいがられていた。
「私はみんなの言っていることが半分も分からないけど、心は伝わってきた」と言って、はらはら泣いた。
言葉は伝わらないことがたくさんある。でも心は、受け手が心を傾ければいつでも伝わるものなのかもしれない。
先生という立場だったけれど、本当にみんなにはかわいがってもらった。教えられることばかりで、教えたことがあまりにも少なかった。いつか、もっとがんばって、もっと役に立てる先生になりたい。
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