禁煙132日 休日の散歩
あぁ、今日は何もない日だったような…。
とてもよく晴れ、冷えた朝だった。散歩に出て、朝日を浴びた。
でもとても寒かったので、一番あったかいロングコートをついに着てしまった。この冬は、ライナー付のトレンチ2着で乗り切ろうと思っていたのに…。
みんな、このすがすがしい朝、のんびり出てきていた。どの顔もお休みモード。どの顔にも、朝日が平等に注がれていて、なんだか生きているというよりも、生かされているような神々しさを感じていた。
そんな風に思ったのは、今日、立ち読みで、インド洋の津波の写真をみてからだ。亡くなった方も少し写っていた。泥まみれで、もはや誰だかわからない。大きな穴に、次々と犠牲者の遺体を投げ込んでる写真。伝染病のおそれからやむをえない手段だそうだ。
生きている時はみんなそれぞれに個性があって、それで他の個性とぶつかって楽しかったり、悩んだりしていたはずだ。お休みの日に朝日を浴びながら家族とゆっくり過ごす時間があったはずだ。
それが一瞬のうちに個性が奪われて、みんな泥だらけで顔も、まして表情もなくなっていた。なんとも言葉では言い表せない現実を目の前にして、週末があって、何もない日があって、朝日を浴びられるなんてことが不思議に思えてきた。
自分の個性を憎むときもあるが、それが生きてる、生かされている証拠だと思ったら、少しは許せるかな。
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