禁煙127日 入校選考
今日は勤めている障害者校の入校選考だった。いわゆる入試だ。
入試にしては天気に恵まれ、受験生の人たちにもやさしい日和だった。
でも、今日は戦いの日。受験生も本気でぶつかってくるだろうが、こちらも本気だ。次年度のクラスがいいクラスになるかどうかが、今日この日にかかっているのだから。
受験生はまず、ペーパーテストを受ける。国語と数学だ(科によって違うが)。それからいざ面接。第一希望と第二希望の科の面接を受ける。さらに身体能力の機能検査や、寮に入る人は入寮面接をまわる。
そこでの私の仕事は面接官である。かれこれ5回目の面接官になるが、私のような若輩が自分よりも年上の人まで面接している光景は、いつも恥ずかしくなる。驚くべきことに最初に面接官をやったときは、私がこの学校に採用されて、10日ぐらいしか経っていないときだったのだ。
次年度の生徒は、現場にいる私たち講師がじかに面接するというのが方針だ。しかしいくら方針とはいえ、現在のクラスの状況も分かっていない、どういうシステムなのかもよく分かっていないその時の面接は、何が何だか分からなかった。
あれから、5回の面接官をやって思うのは、面接を重ねるごとに、自分の講師としての成長が試されているのだなぁ、ということだ。形式的には私たち面接官が受験生を試しているのだが、実際には結構な真剣勝負で、自分こそが試されているのだと思う。面接では短い時間の中で、訓練の必要性があるかとか、授業についていけるだろうかとかを判断しなければならない。次年度にクラスを目の前にして、私たちが選んだ生徒はどれだけがんばれるのだろうか、と思う。で、修了の頃に、あぁこの生徒たちをいれてよかった、と思ったり、いいクラスだったなぁ、と思ったり。不思議なことに逆は今のところない。いつも、どうにかこうにかクラスはうまくいって、ハッピーエンド。ま、そこに至るまでが実は大変なのだが…。
そんなこんなでお昼を食べるいとまなく、面接は終わった。がっくりと疲れるのだが、仕事はまだ終わっていない。その後、選考会議に入る。私の敬愛する上司二人と、他の講師の先生達で合否について話し合う。しかし会議というのはいくら敬愛する上司と一緒でも、マイペースな私には合わないなぁ。すごーく疲れて、終わる頃にはタバコが吸いたくなっていた…。
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