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2004/11/19

禁煙68日 人、一人が亡くなるということ

東京は暗い雨です。
昨日から新しいページ「父の肺がん闘病記」を作り始めました。
肺がんって実際どういうものなのか、一人でも多くの人にわかってもらいたいという趣旨です。
が、これは私自身の中では封印してきたことなので、記憶の正確さがとても心配です。
事実をありのままに記したいので、母に聞くなどしてできるだけ正確に書いていきたいと思います。

父が亡くなった後、いろいろなことがありました。
父は法律事務所をやっていましたが、まず、弁護士達の仕事の取り合いが始まりました。
ある弁護士は、人を何人か従え、どなりこんできました。お葬式の直後でした。
事務の女の子は残務処理もろくにしないままやめ、やめたあとガラっと人が変わり、退職の手続きの不満など電話でわめき散らしました。
他にも亡くなる前ですが、事務所のお金を横領して事務所で飲み放題やっていた弁護士などなど…
ある元クライアントからは、病的にしつこく問い合わせが来る。
父がこのことを知らずに済んだことは不幸中の幸いでしたが。
もちろん嫌なことばかりではありませんでしたけど、当時司法試験をやっていた私にとっては衝撃な事実でした。
弁護士ってなんなんだろう??(注:もちろん素晴しい先生もたくさんいます)

人、一人が亡くなるということは、こういうことなのか、と思います。
ちょっと言葉には表しにくいんですが、こういう一連のこと、これが死ぬっていうことなんだ、死んで、ちゃんちゃん、終わり、ではないんだ、と思うんです。
私は、父の死にとても傷ついたし、その傷は一生癒えないものだと最近気づきましたし。
続くんですね、いろいろと。
死ぬなんて怖くないし、いつ死んでもいいや、なんて言ってタバコ吸っている人よくいますが(父も私もそうでした)、死ぬっていうことがどういうことなのか、今一度考えてみてください。
生きるのと同じで、死ぬということもそんなに簡単なことではありませんよ。
その辺のことを、あのページで分かっていただけたらと思っています。

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コメント

のの、昨日から風邪でダウンの兄だ。
あれくらいの仕事で風邪ひいて熱だして寝る羽目になるとは兄も年かもしれんなー。
話は変わって・・・
ののは若くしてお父上を亡くしたんだねー。そりゃ辛い思いをしただろうと察しがつくよ。それをまた文章にして発表しようとしてるんだから、その当時のことがまた蘇ってきて気分的に辛くならなきゃいいと思ったりもするけどね。
自分のことを書くってことは、自分自身にも正直になったり
「ほんとうにお前はそうなのか?」と自問自答することが必要になったりするよね。
これが他人に対することならこの程度で勘弁しておくかと思えるんだけど、時に自分となると「問い詰め」かねないからそこんとこは十分注意して。
・・・・って兄は可愛い妹みんなに向けてこのメッセージを発信したい。

投稿 兄 | 2004/11/20 18:36

兄、大丈夫?死なないでよーー(笑)
やっぱりあの働き方はハードだったよ。ゆっくり休んでね。
本当に妹達思いの兄で尊敬しているよ。愛情たっぷり浴びて、ののは全然平気。書くことで気づくことがたくさんあるから、やめられないね。
でもちょっと自己満足になってしまってないか、心配なんだけれど、こうしてコメントいただくと、ほっとします。
ダウン中にありがとう。兄も体に気をつけてね。

投稿 のの | 2004/11/20 19:52

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